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  • マクロビオティックの理想の食事は日本の伝統食です。

    マクロビオティック
    マクロビオティック

    マクロビオティックにおける食事法は古くから日本人が食べていた伝統食をベースにしたものです。昔の日本人が食べていた食事は現代人に欠けている部分を補ってくれるからです。

     

    マクロビオティックでは肉料理や添加物にまみれた人工食材などが中心の偏った食事を避け、自然な素材をたくさん使った体に優しい食事をとっていきます。

     

    脂っこい肉類や砂糖などの摂取を控えるようになると、あなたの体質はみるみる変わって、みるみる体調が良くなってくる事が分かります。スリムな体型になるのはもちろんの事、手足の冷え性が改善したり、長年の便秘が解消したり、肌が綺麗になるでしょう。

     

    また、マクロビオティックの効果は体調面だけに留まりません。精神面にも良い変化が現れてきます。イライラしやすい方はそれが改善されて心が落ち着くようになるでしょうし、不安な気持ちや怒りの感情を抱きやすい方も、平穏で明るく過ごせるようになります。

     

    人間の体は口に入れるものによって構成されているのですから、食事内容を見直す事によって体調面や精神面で変化が現れるのは当然の事なのです。

     

     

    久司先生考案のマクロビオティック標準食

     

    出典:10代からのマクロビオティクス(久司道夫)

     

    マクロビオティックを確実に実践しようと考えるあまり、体に悪い食物を全て排除して良いものだけを取り入れるようにしようと考える方がいますが、過度に狭い食事メニューだけに偏る事もまた危険です。

     

    そこで、ここではクシ・マクロビオティックの食事法を紹介しようと思います。クシ・マクロビオティックの食事法とは何なのかといいますと、マクロビオティックの第一人者であります、故久司道夫(くしみちお)先生が考案したマクロビオティックの標準食です。マクロビオティックを実践する上でもガイドラインにもなっています。

     

    1.精白しない穀物

     

     

    マクロビオティック標準食の土台を支えるのが玄米を中心とする穀物です。これがマクロビオティックにおける食事の40%~60%を占めています。日本人であれば食事の半分を玄米のご飯でとりましょうという事です。

     

    玄米以外の穀物を食べるのであれば、大麦、小麦、そば、トウモロコシなどの穀物を精白しないで食べる事です。精白とは穀物をついて表皮を取り白くすることですが、これをせずにそのまま食べるという事ですね。

     

    1-1.一物全体(まるごと食べる)という考え方

     

    日本の古来から伝わる伝統食の考え方として「一物全体」というものがあります。これは、命ある食材はなるべく切断したりせずにまるごと食べるというものです。穀物をはじめとした野菜や魚などは、不要で捨てるところはないという考え方をするわけですね。野菜なども皮をむかずに食べるのです。クシマクロビオティックにおいても一物全体の考え方を重視しています。

     

    玄米の中の栄養が豊富な部分を取り除いてしまったものが白米ですから、マクロビオティックにおいて玄米をそのまま食べるという事は一物全体の考え方にも適していると言えるのです。

     

    ただし、ソバの実などをそのまま食べるのはやはり無理があるでしょうから、無理をしないできる範囲で素材をそのまま食べるように心がけましょうという事ですね。

     

    1-2.理想的な玄米の炊き方

     

    玄米がマクロビオティックの食事の基礎となるわけですが、この玄米にも効果的な炊き方というものがあります。

     

    玄米の中でも高価なものとして「発芽玄米」が販売されていますけど、この発芽玄米をわざわざ購入しなくても手に入れる方法があるのです。それは、玄米を水に半日漬けておくという調理法です。

     

    玄米を半日水に浸しておくことによって玄米に水が浸透するだけなく、玄米が発芽を始める効果が期待できます。発芽した玄米は、玄米にもともと含まれている栄養素が酵素の働きで増えていますから、こうする事によってより栄養価の高い状態の玄米を食べる事ができるのです。

     

    植物の種に水を与えるとやがて発芽するのと同じで、玄米も水に浸しておく事によって発芽してくれるのです。玄米がちゃんと生きている食材である証拠ですね。

     

    2.野菜類

     

     

    穀物の次に重要なのが野菜です。摂取すべき穀物量は食事全体の40%~60%だと言いましたが、野菜類は全体の20~30%と穀物に次いで多くなっています。

     

    ただ単純に野菜をたくさん食べれば良いというわけではなく、食べるべき野菜と食べ方にもマクロビオティックの食事法ならではのものがあります。

     

    2-1.野菜の調理方法

     

    野菜をたくさん食べれば良いというものではなく、いくら生野菜を大きなお皿いっぱいに盛り付けて食べてもマクロビオティックの考え方ではその効果はそれほど大きくありません。

     

    生野菜はどちらかと言えば日頃から肉類をたくさん食べる方がその性質を中和するために必要なのであって、クシマクロビオティックにおいて推奨されているのは、炒める、煮る、蒸す、焼くなどして加熱処理を加えた野菜を食べる事です。

     

    2-2.野菜の種類

     

    野菜の種類も需要です。

     

    野菜の種類もたくさんありますが、日本人はできるだけ日本の気候にあった温帯性の野菜を食べるべきだと言われています。温帯性の野菜に対して熱帯性の野菜がありますが、熱帯性の野菜はやはりその地域に住む方の特質にあったようにできていますから、暑い中で暮らす人々の体温を下げるという性質があるのです。

     

    ですから温帯育ちの日本人が熱帯性の野菜ばかり食べてしまうと、体を冷やしてしまう事になり得るのです。温帯で暮らす日本人の体には、本来は熱帯性の野菜は合わないのです。

     

    3.味噌汁類

     

     

    日本の伝統食として味噌汁を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?

     

    実は味噌汁はマクロビオティックにおいては非常に重要です。なぜなら、味噌は古くから日本人に愛されてきた伝統的な「発酵食品」ですし、毎日味噌汁を飲む人は胃がんや心臓病にかかる割合が低い事も分かっているのです。

     

    味噌の原料となる大豆にはたんぱく質、脂質、炭水化物などの栄養素がバランス良く含まれているのですが、これらの成分が微生物の働きによって発酵されている事に深い意味があるのです。

     

    大豆が発酵した味噌にはビタミンやアミノ酸などの栄養が豊富に含まれていますから、日本人であれば玄米と一緒に毎日取り入れたいメニューだと言えるでしょう。スーパーマーケットで味噌を選ぶ際は、添加物不使用の天然醸造されたものを選びましょう。

     

    4.豆類・海藻類

     

     

    野菜や穀物の次に多く摂取したいのが豆類や海藻類です。

     

    これらはマクロビオティック食事法においては全体の5~10%です。

     

    豆をそのまま摂取するというのは味気ない食事になってしまいがちですから、大豆を原料とした豆腐や納豆などの加工食品を毎日の食事に加えるようにすれば良いでしょう。

     

    海藻はひじき、わかめ、昆布、のりなどから摂取する事ができますし、海藻にはたくさんの種類がありますから、色々な調理法も考えられるでしょう。

     

    海藻には美肌効果や血液をサラサラにしてくれる効果がありますから、たくさん食べるほど良いでしょう。毎回の食事にも取り入れたい所です。

     

    5.飲み物はお茶か水

     

     

    最後に飲み物についてですが、刺激が強くて胃や腸などへの負担が大きいアルコールやカフェインがたくさん含まれたコーヒーや紅茶はできるだけ控えましょう。白砂糖が大量に含まれたジュース類はもちろんNGです。

     

    基本路線は水を飲み、お茶を飲むのであればカフェイン含量の少ない麦茶や三年番茶やくき茶などがオススメです。

     

    6.まとめ

     

    マクロビオティックの久司道夫先生の考案したクシマクロビオティクスの標準食メニューは、穀物、味噌汁、野菜類、海藻・豆類の4つが中心となります。

     

    ただしこれら4種類の食材しか口にしてはいけないという事ではなく、その他にも魚介類や果物など、季節に合った旬のものを取り入れても良いのです。また、肉や魚をほとんど食べないので「たんぱく質が不足するのでは?」と思われがちですが、クシマクロビオティクスではたんぱく質は豆類から摂取しますから、それほど魚介類を食べる必要もないのです。

     

    いずれにせよ、全く肉類を絶つ、乳製品を絶つ、アルコールを絶つ、等という事は多くの方にとっては苦行以外の何物でもありませんし、苦痛を感じながらやっていてはマクロビオティックも長続きしないのが明白です。

     

    ですから、はじめはできるだけ無理のない範囲から徐々に始めていき、途中でどうしても食べたい物があった時には、時々であれば少量を口にしても問題ありません。最も重要なのはマクロビオティックを継続する事ですから、「どうすればマクロビオティックを継続できるのか」という事を念頭において取り組むようにしましょう。

     

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